通信制 高校 学費 安い、高い学校の違いは?通信 制 高校 学費 比較!
通信制高校の学費は自宅学習メインなのか、通学メインなのか通信制高校に通う日数によって費用は異なります。また、公立通信制高校と私立通信制高校とでも学費の違いがあり、授業内容や専門コースなどによって費用は変わってきます。
このサイトでは通信制高校学費についてと通信制 高校 学費 安いのはどこなのか?通信制 高校 学費 比較をしています。
目次
公立 通信制 高校 学費と私立 通信制 高校 学費を比較
公立通信制高校学費
公立の通信制高校の学費は以下のようになっています。
入学料 500円
授業料(1単位336円) 336円×25単位=8,400円
日本スポーツ振興センター共済掛金 年165円
学費の合計約3万円
私立通信制高校学費
私立の通信制高校の学費は以下のようになっています。
入学料 2万円~5万円
授業料(1単位7000円~1万円)
自宅学習メイン学費合計:18万円~30万円
通学コース(週1~5日)学費合計:50万円~110万円
例として
学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校※25単位履修した場合
入学金 10,000円
授業料 7,200円×25単位
施設設備費 年50,000円
教育関連諸経費 年13,000円
学費の合計 253,000円
公立と私立通信制高校通うならどっち?制度を活用すると学費は安くなる
通信制高校に通う場合には高等学校等就学支援金を受けることが可能になっています。
公立通信制高校の場合この制度を活用すると支給される金額は最大年間11万8,800円となっているため、授業料・受講料が無償となります。そのため学費の合計は約3万円⇒約2万円程になります。
そのため学費の合計は約253,000円⇒約7万3000円程になります。
学費の安さだけをみると公立高校のほうが安いですが、自分で学習しないといけないため、高校を卒業できるのかという問題もあります。公立の通信制高校の卒業率はわずか5割程度。
私立の通信制高校のほうが費用は高くなりますが、その分、様々なコースやカリキュラムがあり学習をサポートしてくれます。学校によっては9割以上の卒業率があり、進学率も私立の通信制高校のほうが高いため、私立を選ぶ方も多くなっています。
私立通信制高校ならサポート校を利用すると卒業、進学に有利
通信制高校とは別にサポート校を利用している生徒も多くいます。自宅学習だけでは自分で学習ペースを管理できないという方や、大学進学を目指している方の卒業、進学をサポートしてくれる学校です。
通信制高校サポート校にかかる費用はコース、登校日数によって異なりますが
相場は1年間で約50〜100万円程となっており、塾に通うような感覚で勉強をサポートしてくれます。
通信制高校の学費とサポート校の学費、2校分の学費が必要になるため、費用は高くなります。サポート校に通うメリットはありますが、経済的に難しいのであれば、通信制高校に通いながらスタディサプリなどのオンライン学習サービス(月額980円)もあります。
スタディサプリを利用するとわからない授業を何度も見直して復習ができるためコスパもよく卒業、進学をサポートできるはずです。
通信 制 高校 学費 比較 安い学校はどこ?
高等学校等就学支援金を引く前の学費の費用を掲載しています。
通信制高校 NHK学園高等学校:通信コース190,000円(スクーリング:月1~2回)
通信制高校 鹿島学園高等学校:通信コース190,000円(スクーリング:年1~3回)
通信制高校 クラーク記念国際高等学校 :通信コース223,000円 (スクーリング:月2~3回)
通信制高校 あずさ第一高等学校:通信コース240,000円(スクーリング:年13回)
通信制高校 学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校:通信コース250,0000(スクーリング:年5回程度)
通信制高校 飛鳥未来高等学校:通信コース270,000円 (スクーリング:年20回)
通信制高校 ヒューマンアカデミー高等学校:通信コース296,000円(スクーリング:年数回)
通信制高校 第一学院高等学校:通信コース311,000円(スクーリング:年1回)
通信制高校 ルネサンス高等学校:通信コース490,000円(スクーリング:年4回)
通信制高校の学費を比較すると同じ通信コースでも学費は様々です。安いからお得というわけではなく、夢や目標、学習サポートの充実度、スクーリングの日数、通いやすさ、なども含めて通信制高校を選ぶ必要があります。
まずは、まとめて資料請求をして詳しい学校の情報を確認してください。気になる通信制高校が見つかれば説明会などに参加して学校の雰囲気を体験してください。
通信制高校だからこそ可能な夢や目標をもって学習できる環境を探してみてください。
ズバット通信制高校比較