通信制高校の入学条件とは?転入・編入のタイミングや受験の流れまで徹底解説

通信制高校の基本

「全日制の高校が合わなかった」「一度は高校を辞めてしまったけれど、やっぱり高校卒業資格は取りたい」——そう考える中高生や社会人にとって、通信制高校は心強い選択肢となっています。

本記事では、通信制高校の入学条件、転入・編入の違いや時期、受験の流れまでを5つの見出しに分けて詳しく解説します。

通信制高校の基本的な入学条件とは?

通信制高校は、年齢や過去の学歴にとらわれず、誰でも柔軟に学び直すことができる教育制度として注目されています。従来の全日制高校とは異なり、時間や場所に縛られず、自分のペースで学べることから、「高校卒業資格を取得したい」「もう一度学び直したい」と考える多くの人に選ばれている選択肢です。

では、実際に通信制高校へ入学するには、どのような条件があるのでしょうか?ここでは、通信制高校の基本的な入学条件や対象となる年齢、学歴の考え方について、わかりやすく解説していきます。


中学校卒業またはそれと同等の学力があればOK

通信制高校の入学条件の最も基本となるのは、**「中学校を卒業していること」**です。これは法律でも定められており、全日制や定時制と同様、通信制高校も高等学校の一種として「義務教育を修了していること」が原則とされています。

ただし、中学校を卒業していなくても、次のようなケースであれば「中学卒業と同等の学力を有する者」として、入学が認められることがあります。

  • 高等学校卒業程度認定試験(旧:大検)に合格している

  • 海外で義務教育を修了している(帰国子女など)

  • その他、教育委員会や学校長が学力を認定した場合

このように、形式的な学歴だけではなく、「学びたい」という意欲を重視して受け入れる姿勢があるのが通信制高校の大きな特徴です。


年齢制限なし!幅広い年代が対象

通信制高校には、年齢制限がありません。通常の高校では「15歳〜18歳」までが中心ですが、通信制高校には20代、30代、さらには40代以上の社会人や主婦、シニア層まで在籍しているケースも多く見られます。

例えば、

  • 高校に進学しなかった15歳の中卒者

  • 一度は高校に通ったけど中退した20代

  • 就職した後に高校卒業資格が必要になった30代

  • 学び直しを目指す定年退職後の60代

こうした人々が、「通信制高校で高校卒業資格を取りたい」という理由から、年齢を問わず入学しているのです。通信制高校は“いつからでも学び直せる”という社会的役割を担っている場でもあると言えるでしょう。


健康や学力への不安があっても通いやすい環境が整っている

通信制高校は、全日制のように毎日登校する必要がないため、体調に不安がある方や精神的な事情で通学が難しい方にも配慮された教育環境を整えています。

例えば、

  • 不登校を経験した中学生

  • 起立性調節障害など、朝起きるのが困難な人

  • ADHD、ASDなどの発達特性を持つ方

  • 心理的な理由で人と接するのが苦手な方

こうした方でも、通信制高校ではスクーリング(登校日)を最小限に抑えたり、個別対応の学習支援を受けたりすることで、自分のペースで安心して学べるように工夫されています。

特に最近は、オンライン授業やリモート面談を取り入れる学校も増えており、自宅にいながら高校卒業を目指せる環境が整ってきました。「全日制は無理だったけど、通信制なら続けられそう」という声は非常に多いです。


地域による制限は?校区や居住地の条件について

通信制高校は全国に数多くありますが、公立と私立で入学における地域制限の有無が異なります

公立通信制高校の場合

  • 多くの学校では「居住する都道府県またはその近隣の市区町村に在住していること」が条件です。

  • 地元に根ざした教育を重視しているため、通学距離や通学可能エリアに制限があることが多いです。

私立通信制高校の場合

  • 全国募集をしている学校が大半で、どこに住んでいても入学可能です。

  • スクーリングも各地に拠点校があり、登校の負担を軽減する仕組みを整えています。

  • 一部の私立校では、海外在住の日本人を対象にしたコースを提供していることもあります。

自宅から通えることにこだわらず、「自分に合った教育方針」「学びたい内容」「進路の支援体制」などを重視して全国から通信制高校を選ぶ人が増えています。

通信制高校の入学方法|試験内容は?落ちることはあるの?

通信制高校への入学を検討している方の中には、「入試があるの?」「勉強に自信がないけど大丈夫?」「面接が心配…」と不安に思う方も多いかもしれません。特に全日制高校を辞めた経験がある方や、不登校を経験してきた方にとっては、「入試」と聞くだけで緊張する方も少なくありません。

しかし、通信制高校の入学方法は、選抜を目的とした厳しい試験ではなく、生徒の受け入れを前提とした柔軟な選考プロセスであることが特徴です。ここでは、通信制高校の入学試験の具体的な内容や、合格のポイント、不安なく入試に臨むための心得をわかりやすく解説します。


通信制高校の入試は「合格させるための試験」

通信制高校の多くは、生徒の再チャレンジや新たなスタートを支援することを目的にしており、「選抜」ではなく「受け入れ」を前提とした入学試験を実施しています。

そのため、全日制高校のような偏差値ベースの学力試験は原則としてありません。試験内容もシンプルで、「学力の高さ」ではなく「入学の意欲」や「学校への適性」が見られる構成になっています。


一般的な入学方法|試験内容の流れ

通信制高校の入試で実施される内容は以下の3点が基本です。

① 書類選考

必要な書類は学校によって異なりますが、主に以下のようなものが求められます。

  • 入学願書

  • 本人確認書類(住民票の写しなど)

  • 中学校の卒業証明書(または調査書)

  • 写真(証明写真)

  • 転入・編入の場合は在籍証明書・成績証明書など

書類選考では、提出内容に不備がないか、本人の意思が確認できているかが中心となります。中学の成績や通知表が評価の対象になることはほとんどなく、内容よりも「きちんと準備ができているか」がポイントです。

② 面接試験

通信制高校の入試で最もよく行われるのが面接です。

面接形式は、

  • 個別面接(1対1)

  • 集団面接(複数の受験者と1人または複数の面接官)
    などがあります。

質問される内容は難しいものではなく、以下のような基本的なものが中心です。

  • なぜ通信制高校を選んだのですか?

  • 今までの学校生活で困ったことはありますか?

  • 通信制高校でどのようなことを学びたいですか?

  • 卒業後の目標はありますか?

ポイントは、正解を言うことではなく、自分の言葉で素直に話すこと。通信制高校は「その人に合う環境を提供すること」を重視しているため、取り繕った答えよりも、本音や希望を話すことが重要視されます。

③ 作文(ある場合)

一部の学校では、作文や簡単なレポートの提出を求められることもあります。テーマ例としては、

  • 将来の夢について

  • 自分が今興味を持っていること

  • 通信制高校で頑張りたいこと

などが挙げられます。文章力よりも「自分の意思をしっかりと持っているか」「前向きな気持ちがあるか」といった姿勢が評価されます。


入試で「落ちる」ことはあるのか?

通信制高校では、学力不足を理由に不合格になるケースは極めて稀です。ただし、次のようなケースでは入学が認められないことがあります。

  • 提出書類に重大な虚偽がある

  • 面接で著しく協調性に欠ける対応を取った

  • 入学意思がまったく確認できない

とはいえ、「試験に落とす」ことが目的ではなく、「きちんと学べるかどうか」を確認するのが主眼ですので、意欲を示し、誠実な対応をすれば基本的に合格できると考えてよいでしょう。


転入・編入の入試も基本は同じ

現在高校に在学している人が通信制高校に移る「転入」、すでに高校を辞めた人が再入学する「編入」の場合も、基本的には新入生と同じ試験内容で選考が行われます。

ただし、

  • 以前の高校で取得した単位数

  • 中退時の理由(編入の場合)

  • 通学や学習環境の希望

などについて、少し具体的な質問が面接でされることもあります。

いずれにしても、過去に何があったかよりも、「これからどうしたいか」「通信制高校でどう学びたいか」を重視するのが通信制高校の特徴です。

転入と編入の違いとは?それぞれのタイミングと注意点

通信制高校に入学を考える際、「転入」と「編入」という言葉をよく目にします。しかし、これらの言葉の意味や違い、適したタイミングについて明確に理解できていない方も多いのではないでしょうか?

転入と編入はどちらも「通信制高校に途中から入学する方法」ですが、それぞれの背景や条件には大きな違いがあります。この章では、転入と編入の違い、ベストな時期、注意すべき点を詳しく解説します。


転入とは?現在在学中の高校から通信制高校に移るケース

「転入」は、現在別の高校(全日制・定時制・他の通信制)に在籍している生徒が、在学中のまま通信制高校に移ることを指します。

ポイントは、「中退していない」こと。つまり、今の高校に在籍している状態で、別の高校に学籍を移すのが「転入」です。

転入のメリット

  • 単位をそのまま引き継げる可能性が高い

  • ブランク(空白期間)が発生しない

  • タイミングによっては同級生と一緒に卒業が可能

たとえば、1年生の後期に全日制高校から通信制高校へ転入する場合、1年生前期に取得した単位をそのまま活かせるため、2年生への進級もスムーズになります。

転入のタイミングはいつがベスト?

通信制高校によって異なりますが、多くの私立校では随時転入が可能で、月単位での入学を認めているケースもあります。

一方、公立通信制高校では、

  • 4月(前期)

  • 10月(後期)

といったように転入可能な時期が限定されていることがあるため、タイミングを誤ると長く待たされることがあります。

おすすめタイミング:留年の可能性があるとわかった時点/登校が難しくなってきた時点での早期決断

「とりあえず休学」よりも「転入して学習を続ける」方が、結果的に高校卒業までの道のりを短縮できます。


編入とは?一度高校を辞めてから通信制高校に再入学するケース

「編入」とは、すでに別の高校を中途退学(中退)した人が、改めて通信制高校に入学することを指します。

一度高校を離れてしまった場合でも、通信制高校であれば柔軟に受け入れてもらえるのが特徴です。

編入のメリット

  • 自分のペースで新たにスタートできる

  • 過去の単位が活かせる場合がある

  • 高校中退から時間が経っていても年齢制限がない

通信制高校では、中退した高校で取得済みの単位が認定される場合が多く、途中からの学年に編入できるケースもあります。

たとえば、高校2年の1学期まで通っていた生徒が通信制高校に編入した場合、その取得単位数に応じて「2年生後期」から再スタートできることも。再び1年生からやり直す必要は基本的にありません。

編入のタイミングは?

こちらも私立校であれば随時編入可能な学校が多く、月初めや学期の途中でも受け入れている場合があります。

ただし、公立通信制高校では、

  • 4月入学(春期)

  • 10月入学(秋期)

といったように、編入時期が限定されていることが多いため、早めの確認が必要です。

おすすめタイミング:中退後できるだけ早く編入を決断すること

空白期間が長引くと、前籍高校の単位証明書が取りづらくなったり、学習意欲を再燃させるのが難しくなったりするため、1日でも早い行動が進路決定のカギとなります。


転入と編入、それぞれの注意点とは?

どちらのケースでも、通信制高校に入学するためには「成績証明書」「在籍証明書」「単位取得証明書」などの書類が必要です。転入・編入を検討する段階で、早めに前籍校へ相談しておきましょう。

転入時の注意点

  • 在籍校の退学手続きを「完了してから」通信制に申し込むのはNG

  • 単位認定のタイミングにより、進級・卒業スケジュールに差が出る

  • 転入先の通信制高校でスクーリング日程が合うか要確認

編入時の注意点

  • 中退した時点での「単位取得状況」を正確に把握する

  • 空白期間が長すぎると、単位の引き継ぎが難しくなる可能性あり

  • 過去の学習履歴を最大限活かすため、履歴書や志望理由書の準備を丁寧に

通信制高校はいつでも入学できる?公立と私立の違いに注目

「今すぐにでも高校を辞めたい」「できるだけ早く新しい学校に入りたい」と考えている方にとって、通信制高校が“いつ入学できるか”は非常に重要なポイントです。

通信制高校は、一般的な高校とは違い、入学のタイミングや受付期間に柔軟な制度を設けているところが多く、状況に応じたスムーズな進学が可能です。

ただし、入学時期の自由度は「公立」か「私立」かによって大きく異なるため、自分の状況や希望に合わせた学校選びが欠かせません。

この章では、「通信制高校に入学できる時期」「転入・編入の受付期間」「公立と私立の違い」などについて、具体的に解説します。


通信制高校の入学時期は3パターンある

通信制高校に入る方法には、大きく分けて次の3パターンがあります。

区分 対象 タイミング
新入学 中学卒業見込みまたは卒業後に初めて高校へ進学する人 原則:4月入学(※10月入学対応の私立校もあり)
転入学 現在、高校に在籍している人が通信制高校に移るケース タイミング次第で随時可
編入学 高校を中途退学した人が再度通信制高校に入学するケース タイミング次第で随時可

この中でも、「転入」と「編入」は、今いる学校の状況や中退したタイミングに応じて、柔軟に対応してくれる通信制高校が多くなっています。

ただし、どのパターンでも「公立」と「私立」で受け入れ時期に違いがあるため、しっかりと理解しておく必要があります。


公立通信制高校の入学時期|決まった受付スケジュールあり

公立の通信制高校は、各都道府県の教育委員会が管轄しているため、入学や転編入の時期が明確に定められているのが特徴です。

■ 入学・転編入の主な時期(例:東京都立通信制高校)

  • 4月入学(前期)

    • 願書受付:1月〜2月

    • 入学:4月上旬〜中旬

  • 10月入学(後期)※ない学校もある

    • 願書受付:8月〜9月

    • 入学:10月上旬

転入・編入も、基本的にはこれらの時期に合わせて行われます。途中学期での受け入れは原則不可または限定的です。

■ 公立のメリットと注意点

  • 学費が非常に安い(年間数万円程度)

  • スクーリングは週1回〜月数回(土日中心)

  • サポート体制は学校ごとに異なるため確認必須

▶ 注意点:「今すぐ入りたい」には不向きな場合も多い。次の入学時期まで半年以上待つケースもあります。


私立通信制高校の入学時期|随時入学できる柔軟さが魅力

一方、私立の通信制高校は、ほとんどの学校が「随時入学可」または「毎月の入学制度」を採用しており、入学タイミングの自由度が圧倒的に高いです。

■ 私立校の主な特徴

  • 新入学:4月・10月・随時入学の学校あり

  • 転入学:毎月または随時受け入れ可能

  • 編入学:問い合わせ次第でいつでも入学可能

たとえば、4月に全日制高校を辞めてしまった場合でも、私立通信制高校なら5月、6月、あるいは7月からでも入学可能。空白期間を最小限にして、すぐに学び直しをスタートできます。

■ 私立のメリットと注意点

  • 年間を通じて入学できる

  • スクーリングの拠点が全国にあり通いやすい

  • オンライン学習や個別指導が充実している

  • 学費は公立よりやや高め(年間20万円〜60万円程度)

▶ ポイント:「今すぐ入りたい」「学び直しにブランクを作りたくない」人は、私立校の方が選びやすい。


学年の途中でも入学できる?単位の引き継ぎも可能

通信制高校では、前籍校で取得した単位を引き継げる制度があります。

これは、今の高校で途中まで通っていた場合や中退した場合にも、すでに修得している教科・単位を無駄にせず、通信制高校で卒業に向けてカウントすることができるというものです。

  • 転入の場合:在籍中に取得した単位をそのまま活用

  • 編入の場合:中退までに取得した単位を証明書で引き継ぎ

単位の引き継ぎを最大限活かすためには、できるだけ早いタイミングでの相談・手続きが重要です。

通信制高校入学を成功させるための3つのポイント

通信制高校への入学は、全日制高校と比べると柔軟で自由度が高い反面、「学校選びに失敗した」「入ってみたら想像と違った」と感じるケースも少なくありません。せっかく通信制高校という新しい学びのステージに踏み出すのですから、その第一歩を成功させたいものです。

ここでは、通信制高校への入学を成功させ、充実した高校生活を送るための3つの重要なポイントをご紹介します。これから進路を考える人も、転入・編入を検討している人も、ぜひ参考にしてください。


① 自分の目的と希望を明確にしておく

通信制高校の魅力は「自由度の高さ」ですが、裏を返せば「自分で決めることが多い」ということでもあります。だからこそ、自分がなぜ通信制高校に行きたいのか、何を学びたいのかを明確にすることがとても大切です。

▼ 自分の希望を整理するチェックリスト

  • なぜ今の学校(または中学卒業後)から変更・進学したいのか?

  • 通信制高校でどんな学びをしたいか?(進学、資格取得、ゆとりある生活など)

  • 通学頻度はどのくらいが理想か?

  • スクーリングは自宅から通える場所が良いか、オンラインでもOKか?

  • 卒業後は進学したいのか、就職したいのか?

通信制高校には、進学重視・就職支援重視・専門学習重視・サポート重視など、様々なタイプの学校があります。自分の目的をはっきりさせることで、ぴったりの学校を選びやすくなります。


② 資料請求・学校訪問・説明会への参加を徹底する

通信制高校は、見た目や名称では違いがわかりづらく、「どこも似たような学校に見える」と感じてしまいがちです。ですが、実際は学校によって雰囲気や学習内容、サポート体制、スクーリング日数などが大きく異なります。

だからこそ、「資料請求」や「学校訪問」「説明会参加」は通信制高校選びにおいて絶対に外せない行動です。

▼ 必ず確認したいポイント

  • 学習の進め方(紙教材中心?オンライン中心?)

  • 登校頻度(週1?月1?完全自宅学習?)

  • サポート体制(担任制?個別指導?進路相談はある?)

  • 授業料や補助金制度(分納は可能か?就学支援金の活用は?)

  • 在校生や卒業生の進路実績(大学・専門学校・就職など)

また、学校見学では、先生の対応・校舎の雰囲気・生徒の表情なども大きな判断材料になります。通信制高校は「学びやすさ」と「安心できる環境」が両立していることが重要です。

資料だけで判断せず、必ず実際に目で見て体験して選びましょう。


③ サポート体制と卒業までの仕組みを確認する

通信制高校は、自宅学習が中心である分、「継続できる仕組み」や「支えてくれる人」がいるかどうかが入学後の成功を大きく左右します。

▼ 学習サポート体制のチェック項目

  • 提出レポートの量や難易度(無理なく取り組める内容か?)

  • 担任やチューターとの連絡手段(LINE・Zoom・対面など)

  • 授業で使う教材や端末(デジタル機器が必要かどうか)

  • 学習計画の立て方(自己管理?一緒に計画を立ててくれる?)

  • モチベーションを維持する仕組み(イベント・グループ学習など)

▼ 進路・生活のサポート体制も大事

  • 高卒資格取得までのスケジュール管理はしてくれるか?

  • メンタル面のフォロー(カウンセラー常駐・悩み相談窓口など)

  • 就職や進学の情報提供(模試・進路ガイダンス・企業説明会)

通信制高校では「自分で考えて動く力」が求められますが、それを支えてくれる体制があるかどうかで、続けやすさ・卒業しやすさが大きく変わります。

「1人で頑張らなくても大丈夫な学校」を選ぶことが、入学成功の近道です。


【まとめ】通信制高校での学びを成功させる鍵は「準備」と「相性」

通信制高校は、多様な学び方を提供してくれる一方で、「自由=責任」が伴います。だからこそ、入学を成功させるには以下の3点が非常に重要です。

  1. 自分の目的や希望を明確にしておく

  2. 複数校の資料請求・学校見学・説明会に積極的に参加する

  3. 学習・生活・進路を支えてくれる体制があるかを見極める

どんなに良い学校でも、自分に合っていなければ意味がありません。逆に、自分にぴったり合った学校に出会えれば、通信制高校の3年間は間違いなく充実したものになるでしょう。

通信制高校だからこそ可能な夢や目標をもって学習できる環境を探してみてください。
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