通信制高校の入学式は、新生活のスタートにふさわしい特別な日。
「服装は自由」と言われても、何を着るべきか迷う人は多いはず。
この記事では「通信 制 高校 入学 式 服装」というテーマで、男女別・保護者向けにおすすめスタイルを解説。事例や持ち物、注意点も合わせて紹介します。
通信制高校の入学式にも「服装のマナー」はある!基本を理解しよう
「通信制高校に入学が決まったけれど、入学式ってあるの?」「服装は自由って聞いたけど、何を着ればいいかわからない」
そんな疑問や不安を抱えている人は少なくありません。特に通信制高校は校則が比較的ゆるやかで、制服がないケースも多いため、服装の選び方に戸惑う生徒や保護者は多いのです。
しかし、**「自由」とは無制限を意味するわけではありません。**入学式は人生の節目であり、通信制高校においても「式典」である以上、場にふさわしい服装=マナーを守った装いが求められます。
通信制高校にも入学式はある
まず、「通信制高校には入学式がない」という噂も一部で見られますが、多くの学校では入学式を開催しています。
全日制と違って校舎に大きな講堂がないことが多いため、代わりに市民ホールや貸し会場を使用したり、法人本部や本校舎の体育館で行うなど、形式は学校によってさまざまです。
さらに近年では、オンライン開催やハイブリッド開催(現地とオンラインの併用)も普及しており、登校が難しい生徒でも自宅から参加できる配慮がなされている学校もあります。
ただし、オンライン開催だからといって、極端にラフな格好で臨んでしまうと、「入学式」という場の雰囲気から浮いてしまうことも。
服装についての基本的なマナーを知っておくことが、自分の第一印象を良くするカギにもなります。
入学式は「人生の節目」。服装はTPOを意識しよう
通信制高校は自由な校風が魅力のひとつですが、それでも入学式は正式な行事です。
入学式の案内には「自由な服装でお越しください」や「式にふさわしい服装でご来場ください」といった表現がされていることが多いです。ここでの「ふさわしい服装」という言葉には、その場の雰囲気を乱さず、周囲と調和が取れた格好を選ぶという意味が含まれています。
具体的には、以下のような選択肢が挙げられます。
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制服がある場合は、制服を着用する(中学時代の制服も可)
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制服がない場合は、スーツや制服風の「なんちゃって制服」
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私服で出席する場合は、黒・グレー・ネイビーなど落ち着いた色合い
通信制高校では、中学の制服をそのまま着てくる生徒もいれば、リクルートスーツやオフィスカジュアル風の服装を選ぶ生徒もいます。なかにはTシャツにパーカー、デニムといった完全な普段着で来る人もいますが、入学式では「少しきちんとした印象を意識する」だけで、まわりから浮くことはありません。
「周囲に合わせる」ことが成功のポイント
通信制高校の入学式では、まさに「多様性」が見られます。服装の自由度が高い分、目立ちたくない人ほど“無難”を選ぶ傾向があります。
たとえば、以下のような服装が多く見られます。
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男子:黒やネイビーのスーツ+白シャツ+ネクタイ+革靴
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女子:スカートタイプの黒スーツ+白ブラウス+パンプス
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私服参加の場合:ジャケット+襟付きシャツ+黒パンツ or スカート
特に男子は、スーツのサイズ感に注意。大きすぎるとだらしない印象になり、小さすぎても不自然。「ちょうどいいサイズ感と清潔感」がもっとも好印象です。
また、髪型やメイクもポイントです。
通信制高校には校則がゆるやかな学校が多く、髪色やピアス、ネイルなどの制限がない場合も多いですが、式典の場では少し控えめを意識するのが大人のマナー。
ナチュラルメイク、落ち着いた髪色、過度でないアクセサリーは、「きちんと感」を演出しつつ、自分らしさも表現できます。
保護者も服装マナーを意識して
入学式には保護者が同伴する場合も多く、保護者の服装選びも大切なポイントです。
父親の場合はビジネススーツ、母親の場合はフォーマルスーツや落ち着いた色のセットアップなどが一般的です。明るすぎる色や華美なアクセサリーは避け、控えめな装いを意識しましょう。
また、シンプルなパールのネックレスや、無地の小さなコサージュなどを付け加えると、さりげない華やかさを演出できます。
「自由」とはいえ、「場にふさわしいかどうか」は重要な判断基準です。
本人がリラックスして参加できることは大前提ですが、「ちょっとだけかしこまる」ことで、その日がより思い出深いものになるでしょう。
女子の入学式服装は?スーツ・なんちゃって制服・私服の選び方
通信制高校に入学が決まり、いよいよ迎える入学式。
制服があれば迷いようがないものの、「服装は自由」と言われると、何を着るべきか分からなくなるのが本音ではないでしょうか?
特に女子は服の選択肢が豊富なぶん、悩むポイントも多いもの。
この見出しでは、「通信 制 高校 入学 式 服装」という視点から、女子におすすめの服装の選び方を詳しく解説します。スーツ・なんちゃって制服・私服の違いやメリット、注意点を知り、気持ちよく式典に臨みましょう。
制服があるなら「それを着る」が最も自然
まず、通信制高校であっても指定の制服がある学校も存在します。
その場合は、案内に「制服でご参加ください」と明記されているケースもありますので、入学式の案内を事前にチェックしましょう。
また、「中学の制服でもいいの?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、実際には中学校の制服で出席する生徒も少なくありません。特にリクルートスーツやなんちゃって制服をわざわざ用意するのが難しいご家庭では、最も手軽で自然な選択肢といえるでしょう。
ただし、中学の制服が極端に派手、またはサイズが合わない場合は無理に着用せず、次項で紹介するスタイルを検討しましょう。
王道スタイルは「黒のリクルートスーツ」
もっとも多く見られるのが、黒やネイビーのリクルートスーツスタイルです。
これなら周囲から浮くこともなく、TPOをわきまえた印象を与えられるため、何を着るべきか迷ったらスーツを選べば間違いなし。
おすすめは以下の組み合わせ:
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スカートタイプの黒スーツ(膝丈)
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白のブラウス(無地 or フリル・リボン付きでも可)
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黒の低めのパンプス
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ベージュ系のストッキング(伝線に備えて予備も)
スーツは就職活動や卒業式にも使えるため、長期的な視点で1着用意しておくと安心です。特にスカートタイプはサイズ変化に対応しやすく、成長期の生徒にも向いています。
ブラウスの色は白が基本ですが、淡いブルーやピンクも人気があります。リボン付き、フリルデザインのブラウスで適度な華やかさを演出するのも◎。
自分らしさを出せる「なんちゃって制服」
「スーツだとちょっと堅すぎるけど、私服は心配…」
そんな時にぴったりなのが、最近注目されているなんちゃって制服スタイル。
これは、制服風のスカートやブレザー、リボンなどがセットになった私服用のコーディネート。楽天やAmazonでも手軽に購入でき、価格もリーズナブルです(セットで5,000〜10,000円前後)。
おすすめポイント:
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制服のようなフォーマル感が出せる
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学校生活中も“制服気分”で通える
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自分らしくアレンジ可能(リボン・ネクタイ・ベストなど)
自由な校風の学校では、このスタイルで入学式に参加する生徒が多数。
「自分で選んだ制服」という感覚で、気分を上げて入学式を迎えたい人におすすめです。
私服の場合は「オフィスカジュアル+落ち着いた配色」が基本
私服OKな通信制高校でも、入学式だけはある程度のフォーマル感を出す必要があります。
私服で出席する場合は、以下のようなコーディネートが安心です:
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テーラードジャケット+スカートまたはパンツ
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落ち着いた無地の色(黒・グレー・ネイビーなど)
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襟付きのブラウスやニットを合わせる
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靴はパンプス(またはシンプルなローファー)
ジーンズや派手なカラー・柄物、スニーカーはカジュアルすぎる印象になりがちなので避けましょう。
逆に「無難すぎる」と感じたら、小物(バッグ・ヘアピン・ブラウスのリボン)などでさりげない個性を演出するのがおすすめです。
髪型・メイク・アクセサリーは“控えめ上品”が好印象
通信制高校には、髪色やメイク、ピアスなどの校則がないことも多いですが、入学式ではナチュラルな身だしなみを意識しましょう。
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メイク:ナチュラルメイクで清潔感を
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髪型:まとめ髪やストレートで落ち着いた印象に
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髪色:茶髪くらいならOKだが、原色系は避ける
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ピアス・ネイル:小さめ&ナチュラルがベター
この日ばかりは派手さより「きちんと感」を優先。入学式の写真は後に残ることも多いため、記録にも残る大切な1日として、身だしなみを整えておくと安心です。
男子の服装は?悪目立ちしないシンプルスーツ&シャツの鉄則
通信制高校に入学が決まり、入学式の準備を進めている方の中には、「男子は何を着ればいいの?」「制服がない場合、どうすれば?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
特に男子の場合、ファッションにそこまでこだわりがない人ほど、「何を選べば正解なのかわからない」と感じがちです。しかし、入学式はこれからの高校生活の第一歩であり、初対面の先生やクラスメイトに“最初の印象”を与える大切な場です。
この記事では、「通信 制 高校 入学 式 服装」をテーマに、男子向けに失敗しない服装の選び方や注意点を徹底解説します。派手すぎず、でも好印象を残せる「ちょうどいい服装」を目指しましょう。
基本は「スーツスタイル」が圧倒的に無難
通信制高校の入学式では、制服がない学校も多く、生徒によって服装はさまざまです。中学校の制服を着て出席する人、カジュアルな私服の人もいますが、もっとも多く見られるのが“スーツ”スタイルです。
特に以下のような理由から、スーツが選ばれています。
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周囲と浮かず、目立ちすぎない
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礼儀正しい印象を与えやすい
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今後の進路活動や卒業式にも使える
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保護者からも好感を持たれやすい
通信制高校では、生徒同士の雰囲気がバラバラなことも多いため、迷ったらスーツ一択と言っても過言ではありません。
スーツの選び方:色・サイズ・組み合わせが重要
男子のスーツは「どれも同じに見える」と思いがちですが、色やサイズ感によって印象が大きく変わります。
スーツの色は?
以下の3色が定番で、無難です。
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黒(最もフォーマルで冠婚葬祭にも使える)
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ネイビー(落ち着きがあり、爽やかな印象)
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ダークグレー(少し柔らかい印象で着回しやすい)
特に黒は入学式だけでなく、就活・卒業式・冠婚葬祭でも活躍できる万能色。1着持っておくと後々も使えて経済的です。
サイズ感に注意!
大きすぎると「借り物感」、小さすぎると「窮屈感」が出てしまうため、自分の体型に合った“ジャストサイズ”を選ぶことが大切です。
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袖丈はシャツの袖が1cm見える程度
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裾は靴の甲に少し乗るくらいの長さ
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肩幅はぴったりに(大きすぎるとだらしなく見える)
一度お店で試着してみるか、家族や店員さんにフィッティングを見てもらうと安心です。
シャツ・ネクタイ・靴にも気を配ろう
スーツが整っていても、合わせるシャツや小物で印象は大きく変わります。以下に基本の組み合わせを紹介します。
シャツ
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白の無地シャツがベスト。一枚は必ず持っておきましょう。
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シワがあると印象ダウン。前日にアイロンをかけておくのが鉄則。
ネクタイ
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柄は無地または控えめなストライプが無難。
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色はスーツと合わせて、ネイビー・グレー系でまとめると全体のバランスが良くなります。
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赤や黄色など目立つ色は避け、派手すぎないものを選びましょう。
靴・靴下・ベルト
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靴は必ず**革靴(黒・ダークブラウン)**を選びます。スニーカーはNG。
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靴下は黒やネイビーの無地でふくらはぎ丈以上が鉄則。くるぶし丈やカラーソックスはカジュアルすぎます。
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ベルトも靴に合わせて黒かこげ茶の革ベルトが基本。
スーツがない場合の私服はどうする?
「スーツを用意するのが難しい」「手持ちの服で何とかしたい」という方には、オフィスカジュアル風の私服がおすすめです。
たとえばこのようなコーディネートならOK:
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黒やグレーのチノパンまたはスラックス
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白シャツ+ネイビーのジャケット
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黒の革靴 or きれいめなローファー
これだけでもきちんとした印象は出せます。大切なのは、「普段着っぽくならないように」すること。Tシャツ・パーカー・ジーンズ・スニーカーは避けましょう。
髪型・身だしなみも好印象の鍵
通信制高校には校則がゆるいところも多く、茶髪やピアスOKという場合もあります。しかし、入学式は**式典という“フォーマルな場”**であることを忘れず、最低限のマナーを意識しましょう。
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髪型:寝ぐせを直し、前髪が目にかからないように。整髪料で軽く整えると◎
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髪色:派手すぎない茶髪までならセーフ。明るすぎる場合は一時的にカラーワックスで暗めにするのも手
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髭:生えている場合は必ず剃っておきましょう
また、手の爪・靴の汚れ・シャツの襟元など、細部まで清潔感を意識すると、全体の印象が格段にアップします。
保護者の服装はどうする?地味すぎず、派手すぎずが基本!
お子さまの通信制高校への入学、おめでとうございます。
高校生活の始まりとなる入学式は、保護者にとっても節目の行事。
「何を着て行けばいい?」「私もスーツで行くべき?」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
全日制高校の入学式とは異なり、通信制高校の入学式は服装の自由度が高く、場所も体育館とは限らず、公民館や貸しホールなどで行われることが多いため、かえって服装選びに困ってしまうことも。
この記事では「通信 制 高校 入学 式 服装」という視点から、保護者が安心して参加できる入学式の服装マナーやポイントを丁寧に解説します。
地味すぎず、派手すぎず、ちょうどいいラインを知っておくと安心です。
通信制高校でも保護者の出席は歓迎される
まず前提として、通信制高校の入学式にも保護者の出席は可能です。
むしろ、生徒にとっても「家族が一緒にいてくれたことで緊張がほぐれた」という声も多く、心強い存在になれる大切な機会です。
ただし、全日制のように必ず保護者席が設けられているとは限らず、会場によっては椅子の数が制限されていたり、オンライン視聴を促される場合もあります。
そのため、入学式の案内に目を通し、「保護者の同伴可否」や「会場の座席数」などを事前に確認しておくことが大切です。
また、学校によっては記念撮影があったり、書類の配布・説明があるため、参加しておくと今後の学校生活の理解にもつながります。
保護者におすすめの服装:基本は「落ち着いたフォーマル」
通信制高校の入学式は「私服でもOK」な場合がほとんどですが、多くの保護者が“きちんと感のある服装”を選んでいます。
具体的には、以下のようなスタイルが一般的です。
■ 父親の場合(男性保護者)
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ダーク系のビジネススーツ(黒・グレー・ネイビーなど)
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シャツは白 or 薄いブルーなど落ち着いた色
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ネクタイはシンプルな柄 or 無地
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革靴(黒 or ダークブラウン)+黒の靴下
いわゆる「ビジネスフォーマル」で問題ありません。
目立ちすぎる色柄やカジュアルな素材(チノパン・スニーカーなど)は避けましょう。
■ 母親の場合(女性保護者)
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フォーマルスーツ(黒・ネイビー・ベージュ・グレーなど)
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セットアップ、スカートスーツ、パンツスーツすべて可
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インナーにレースやリボン付きブラウスを合わせると華やかさアップ
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パンプス(ヒールは3~5cm程度が理想)
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アクセサリーはパールネックレスや小さなコサージュなど控えめに
入園式のような“明るめスーツ”も悪くはありませんが、通信制高校の入学式では落ち着いた色味が主流です。
派手になりすぎないようにバランスを取るのがポイントです。
地味すぎず、派手すぎず。ちょうどいいを目指そう
「保護者として浮かない服装にしたい」「とはいえ暗すぎると地味すぎないか心配」
そんな悩みには、以下のアドバイスが役立ちます。
◎服の色は?
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安心感のある「黒」「ネイビー」「グレー」は定番カラー
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柔らかく上品な印象を出したいなら「ベージュ」や「淡いブルー」もおすすめ
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ビビッドカラー(赤・紫・オレンジ)は避けた方が無難
◎装飾は?
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派手なビジューやラメの入ったジャケットはNG
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アクセサリーはパール系1点+腕時計程度にとどめると上品
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コサージュをつける場合も、小さく落ち着いた色を選ぶと好印象
保護者の服装で大切なのは、**“品の良さ”と“安心感”**です。
華美すぎず、式の雰囲気に溶け込むような装いを意識しましょう。
こんな服装は避けたい!NG例もチェック
服装自由とはいえ、入学式という公の場にふさわしくない格好は避けましょう。
NGな服装例:
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デニムパンツやTシャツなど完全な私服
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ロングブーツ、サンダル、スニーカーなどカジュアルな靴
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原色・蛍光色など派手な色のジャケット
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トレンド重視すぎる“街着”風セットアップ
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派手な柄のネイルやラメ入りメイク
入学式は学校や生徒にとっても大切な節目の行事。
「親が浮いてしまって、子どもが気まずい思いをした…」という声もあるので、式にふさわしい身だしなみを整えて臨みましょう。
当日の持ち物と準備のポイント
服装以外にも、以下のような点を事前に確認しておくと、当日安心して参加できます。
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学校からの案内資料(参加時間・会場など)を再確認
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配布資料が入るA4サイズのバッグを用意
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筆記用具(説明会がある場合)
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必要に応じて銀行印や住民票(学校によっては提出がある)
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天候に合わせて防寒具・日除け対策を準備
また、スマホでの写真撮影を希望する場合は、充電とストレージ容量の確認もお忘れなく。
通信制高校の入学式で必要な持ち物と事前準備|安心して初日を迎えるためのチェックリスト
通信制高校の入学が決まり、「入学式に何を持っていけばいいの?」「事前に準備しておくことはある?」と不安に思う方もいるのではないでしょうか。
特に通信制高校は校風が自由で、入学式の形式も学校によってバラバラ。
「必要なものは特にありません」と言われても、本当に手ぶらで良いのか心配になりますよね。
この記事では、「通信 制 高校 入学 式 服装」に加え、当日に必要な持ち物や、事前準備すべきポイントについて徹底解説します。
これを読めば、式典当日も慌てることなく、スムーズに参加できるようになります。
入学式は授業ではないが、資料配布や説明があることも
通信制高校の入学式は、一般的に1〜2時間程度。
授業や活動があるわけではないため、荷物はそこまで多くはありません。
しかし学校によっては、その後に保護者説明会やオリエンテーションが行われる場合もあり、資料が配布されることも。
そのため、「最低限の持ち物」はあらかじめ用意しておくと安心です。
入学式当日の基本の持ち物リスト(生徒用)
✅ 筆記用具
式の中で簡単な説明や案内があった場合、メモを取れるようにしておくと便利です。
ボールペン1本とメモ帳があれば十分。特に説明会がセットになっているケースでは必須となります。
✅ A4サイズのバッグ(+サブバッグ)
式の最後に配布資料(教科書案内・学校パンフレット・IDカードなど)を渡されることがあります。
A4サイズがすっぽり入る手提げバッグやリュックを選ぶと良いでしょう。
荷物が多くなる可能性がある場合は、サブバッグ(エコバッグ)も一緒に持参しておくと安心です。
✅ マスク・ハンカチ・ティッシュ
会場によってはマスクの着用が任意となっている場合もありますが、体調や衛生面を考えてマスクは携帯しておくと無難です。
また、ハンカチ・ティッシュも基本の身だしなみとして持っておきましょう。
✅ 水筒・飲み物
長時間の式になることもあります。
公共施設や貸し会場では自販機がないこともあるため、小さな水筒にお茶や水を入れておくと便利です。
✅ カーディガンやストール(季節に応じて)
通信制高校の入学式は、体育館や公民館など冷暖房設備が万全ではない会場で行われることがあります。
春や秋でも、寒暖差に備えて体温調整できる羽織りものを持っておくと快適です。
保護者の持ち物リスト
保護者の場合も、大きな荷物は不要ですが、以下のようなアイテムを用意しておくと安心です。
✅ 筆記用具+メモ帳
学校の説明を聞く場面や、提出書類にその場で記入する必要がある場合に備えておきましょう。
✅ 書類を入れるA4サイズのバッグ
銀行関係・入学契約書・緊急連絡票など、入学後の生活に関わる重要書類を渡されることも多いため、折らずに持ち帰れるバッグが便利です。
✅ 銀行印・住民票の写しなど(案内がある場合のみ)
一部の通信制高校では、預金口座振替依頼書などを配布・提出する場面があります。
その際に備えて、銀行印や本人確認書類を持参しておくと、別日に銀行へ行く手間が省けて効率的です。
✅ カメラ・スマートフォン
式中の撮影は制限されることもありますが、記念写真タイムや入学後のスナップ撮影用に準備しておくのがおすすめです。
充電の確認・容量の確保も忘れずに。
事前にやっておきたい「入学式準備」チェックリスト
入学式の朝に慌てないためにも、前日までに以下を済ませておきましょう。
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式の案内資料を読み返す(日時・会場・服装の指定など)
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学校までのアクセス確認(乗換・所要時間・駅からの距離など)
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当日の服装チェック(アイロンが必要なシャツやスーツは前日までに準備)
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持ち物のチェックとバッグの用意
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天気予報の確認+必要に応じて折りたたみ傘や羽織を用意
さらに余裕がある場合は、当日の会場でどんな雰囲気か過去の写真をSNSや学校サイトで調べてみるのもおすすめです。服装の参考にもなりますし、不安感がやわらぐこともあります。
よくある質問(Q&A)
Q. 「特に持ち物なし」と言われたのですが、本当に何もいらない?
→学校から明確に案内がない場合でも、筆記用具・A4バッグ・マスク・飲み物は持っておくと無難です。
Q. 制服もスーツもない場合、どんな服で行けばいい?
→女子なら「なんちゃって制服」やジャケット+スカート、男子なら襟付きシャツ+ジャケット+黒パンツなどオフィスカジュアル風の私服がおすすめです。
Q. 保護者が参加できないとき、子どもだけでも大丈夫?
→まったく問題ありません。通信制高校では保護者不参加も一般的です。
まとめ:少しの準備が「安心感」につながる
通信制高校の入学式は自由度が高く、形式や会場もさまざま。その分、生徒・保護者ともに“どこまで準備するか”に迷いやすい行事でもあります。
持ち物は多くはありませんが、
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筆記用具
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A4バッグ
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飲み物や天候対策
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学校からの案内の再確認
この4点を押さえておくだけでも、当日の不安は大幅に軽減されます。
これから始まる新しい高校生活の第一歩を、準備万端で気持ちよく迎えましょう!
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