近く の 通信 制 高校と検索しても行きたい学校は見つからない。そんな時は?
サイトをご覧になっている方は、近くの通信制高校を探しているのかもしれませんが、通信制高校は広い範囲(広域)で全国どこからでも通える学校があります。近く の 通信 制 高校の方が確かに通いやすいというメリットはありますが、通える学校の選択肢が狭まってしまい、コース、スクーリング、学習サポートなど希望の条件に満たない場合もあります。このサイトでは近く の 通信 制 高校(狭域)だけじゃなく広い範囲で(広域)通信制高校探すポイントについて解説しています。
目次
近くの通信高校(狭域)だけが選択肢ではない全国(広域)で学校を探す。
近くの通信制高校に目的としているコースがある、通いやすいという方は運がいいです。しかし、学校が近いからという理由だけで通信制高校を選んでしまうと、当初の目的である、高校卒業という目標が達成されない可能性もあります。
通信制高校には狭域通信制高校と広域通信制高校があります。
【広域通信制高校】とは
全国から生徒を募集して入学可能としている学校のことで、独自のカリキュラム、スクーリング日数が少ない、オンライン授業などの教育環境が整っているのが特徴です。スクーリングの時には通う負担を軽減するためにサポート校と提携しており、各県で通える学校もあります、その運営母体のほとんどが私立の通信制高校となっています。
【狭域通信制高校】とは
都道府県のみで生徒を募集している学校のことで、スクーリングの時に自宅から通いやすいように近くの通信制高校を選んでいる生徒が多く通っています。学費も安い学校が多いのも特徴です。理由としては狭域通信制高校のほとんどが公立の通信制高校だからです。
近くの通信制高校(公立)と全国の通信制高校(私立)、卒業しやすいのは?
公立の通信制高校は全国に74校あります。各都道府県に1校~4校程あるため、月に数回あるスクーリング(登校日)の時には自宅から通いやすく、学費が安いです。近くの通信制高校に通うなら公立を選んだほうが色々と負担が少ないので良さそうですが、知っておいた方がいいのは、公立の通信制高校は学習にサポートがあまりなく、自力で頑張る必要があるという点です。
私立の通信制高校では学費は高くなりますが、高等学校等就学支援金を利用すると世帯収入によっては授業料1単位あたり最大支給額4,812円~12,030円支給されるため、経済的負担は軽減されます。また、全国の通信制高校に入学できる学校もあり、不登校で勉強を苦手としている生徒の学習サポートをしている学校もあります。コース、スクーリングも様々で、週5日通うコースや自宅学習、オンライ授業メインで年間1~5日通うだけのコースもあります。
近くて通いやすい、学費の安さ、で比べると近くの公立通信制高校のほうがいいですが、自分で学習しないといけないため、高校を卒業できるのかという問題もあります。公立の通信制高校の卒業率はわずか5割程度。
私立の通信制高校のほうが費用は高くなりますが、その分、様々なコースやカリキュラムがあり学習をサポートしてくれます。学校によっては9割以上の卒業率があり、進学率も私立の通信制高校のほうが高いため、全国広い範囲で私立の通信制高校を選ぶ方も多くなっています。
近く の 通信 制 高校と検索しても行きたい学校が見つからないのなら
「とりあえず近くの通信制高校を探してみる」という方は多くいます。近くの通信制高校と検索するとグーグルやヤフーなどの位置情報によって、今住んでいる地域の通信制高校などが表示されているかと思います。
その中に行きたいと思える通信制高校はありましたか?
近くの学校が表示されるので、自宅近くの通信制高校に通いたい方はそれでOKです。
しかし、通いたいと思える通信制高校が近くにないのであれば、妥協せずに、広範囲で学校を探すべきだと思います。
通信制高校に通う目的が、高校卒業、大学・専門学校への進学、資格の取得など目標や夢が決まっているという方は、実現させやすい学校を全国の通信制高校の中から比較して検討してみた方が目標に近づけるはずです。
通信制高校に行くのが目的ではなく、その先の夢を実現させられる学校を選んでください。
以上、近く の 通信 制 高校と検索しても行きたい学校は見つからない。そんな時は?…についての解説でした。
通信制高校だからこそ可能な夢や目標をもって学習できる環境を探してみてください。
ズバット通信制高校比較